野村証券の「預かり資産基準」営業への転換は本物か!?
野村ホールディングスの今3月期中間期に異変が起きた。最終損益で60億円の赤字に転落した。
営業が、手数料基準から、預かり資産基準に転換したことが
原因ということです。しかし、これには将来に渡って、大きな
転換点となることが隠されていると考える。
こちらは、本当に野村証券に30年近く勤務する友人との付き合い
からの情報であるが、以前の野村証券とは社内の雰囲気からして
まるっきり別会社のようになっているようです。これは、良いか
悪いかは社員目線ではいいということ。ただし、会社目線ではどの
ような結果になるかは未知です。しかし、今回の最終損益が赤字、
ましてや、特に、相場が悪かった訳ではないにも関わらずという
のは、野村證券も預かり資産基準によって、ごく普通の証券会社
となったということでしょうか?あと、気になっていることですが
野村証券の顧客の年齢がいずれも高齢だということです。悪いことでは
ないですが、ネット証券利用が主体の世代に交代したときに、今のような
手数料体系では何が起こってくるのかは大変気になることです。