なかなか、久しぶりに民泊のニュースを見ました。
どうでしょう、民泊は現在、国内の法律のことも
あって多くの投資家が静観といった感じでしょうか。
一時より熱は冷めた感じがします。しかしながら
このような時は水面下で大きな流れが来ていることも
往々にしてあります。といいますのはインターネット
通販が立ち上がった時もこのような雰囲気がありました。
一部ではうまく行っているという声が聞こえて90%以上の
人の生活には全く関係ないので話題にはならない。しかし、
水面下でじわりじわりと進んでいる。これが現実です。
実際に、日本国内でなく、世界の著名な観光地、
サンフランシスコ、パリなどは大家、オーナーは
現在の賃貸人を追い出して、軒並み民泊へ鞍替えして
いるということです。その理由は、単純に収益率が
高いから。当然ですが、普通、東京でも一軒のアパート(2DK)
から得られる収益は通常10~15万円/月です。しかし、
毎日それを民泊で運営した場合は、1泊10000円(2DK)
としたら稼働率80%でも24万円となります。多少の
手間がかかってもそれは大きな違いです。返済も早く進むし
利回りも大きく違います。立地がいいことは重要ですが
現時点では、多少立地は悪くても住宅地かっら出てくる
ガラガラバックを引いた外国人が多いということはグーグル
マップを使ってたどりついていることの証明です。いずれにしても
人の移動が原則自由になった今の時代、民泊解禁、そして
観光地の家賃の上昇はトレンドであり、避けることが
できないということは隠せない現実です。これをよく
理解して投資に踏み切ったほうが賢明だと思います。